TORUSTUDIO(とおるでないよ、トルスタジオだよ)では、アコースティックギターやギターアンプのレコーディングには、ShureのSM57を使用する事が多いです。
特にギターアンプはほぼSM57です。
改造する前に”もう一本買ってから改造しよう”と思っていましたが、ガマンできませんでした!
改造と言ってもただ内部のトランスを取って配線し直すだけです。
とはいえ、トランスを取り外すには少し手間がかかりました・・・
トランスの取り外し方
写真の様にトランスの周りは樹脂でガチガチに固まってます。
これを取るには
- 1.少しずつ削っていく
- 2.熱湯に浸して樹脂を柔らかくする
の2つの方法があります!
今回は2の熱湯に浸して樹脂を柔らかくするやり方でやってみました。
作業に取り掛かる前にかならず、配線のhotとcoldなどは忘れない様に注意です。
この作業で1番大変だった事は、嫁にバレない様にマイクを煮るって作業でした(笑)
後は火傷にも注意!
樹脂が溶ける頃にはかなりの高温になっています!
温まったら、後は軽く引っ張り出す。少し樹脂が残るので気になる様なら樹脂の残りカスを取って配線をハンダし、直して完成です!
せっかくなので配線は余っていたベルデンの線材をつかいました、気分的に。
音はかなりマイクの出力がさがりましたが、よく言われる”フラット?”な感じになりましたよ(笑)
是非やってみてください!
追伸
やる前に出来ればもう一本SM57買ってからをオススメします!
改造前のSM57がないと、聴き比べできません。
※この記事を読んで妻にバレて怒られた。火傷した。壊れた等のクレームは一切お受けしておりません。